届いた。購入報告から約3週間、4体目のMOZU DOLL 130cmが玄関に来た。この記事は、箱を受け取った瞬間から、開封して最初の手入れを終えるまでの記録だ。
タクです。ラブドール歴6年、今回が4回目の「開封の日」になる。先に一番大事な結論を書いておく。顔は、画像どおりだった。6年前、写真と別物が届いて20万を失った男の4体目として、これ以上の報告はない。以下、順番に書く。
受け取り。箱と品名はどうだったか
まず届き方から。130cmクラスの箱は、160cm級の「棺桶か」という威圧感に比べればだいぶ日常の範囲に収まる。それでも大型家電クラスはあるので、受け取りは在宅必須だと思っておいた方がいい。梱包は無地で、外から中身が分かる表記はなし。品名の配慮も事前に確認したとおりだった。このあたりの「バレない受け取り方」の基本はバレ対策の記事で書いた考え方がそのまま使える。
21kgの体感。「腰が終わらない」は本当だった
玄関から部屋までの移動が、この買い物の最初の関門だ。俺は1体目で30kg超を経験している。あのときは玄関で箱を動かした瞬間に「思っていたのと違う」と冷や汗をかいた。今回の約21kgは、「軽い」とは言わないが「怖くない」。灯油のポリタンク1個分くらい違うと言えば伝わるだろうか。片手では無理、両手で抱えれば普通に運べる。この差は数字で見るより、腰で感じる方がずっと大きい。
そしてヘッドが1kg弱と軽いのも地味に効く。ヘッドを外して別々に運べば、一番神経を使う顔まわりを安全に扱える。大きさで迷っている人に、160cm級と130cm級の両方を運んだ人間として言えるのはこれだ。「運べるか」ではなく「毎回運びたいと思えるか」で選べ。
開封。「画像どおり」の答え合わせ
開封して最初にやったのは、商品ページの画像と、出荷前に送られてきた実物写真と、目の前の顔の3点照合だ。1体目のトラウマ行事と言っていい。結果は先に書いたとおりで、ソフビヘッドの塗装・目・輪郭、どれも画像のままだった。工業製品として同じ仕上げが出てくるソフビ方式の強みは、評判記事で調査として書いてきたが、自分の玄関で確認すると納得の質が違う。
正直・淡々がモットーなので、過剰に持ち上げるのはやめておく。近くで見ればソフビはソフビで、TPEの肌とは質感の連続性が切り替わる。実写系の「生っぽさ」を求める人がここに違和感を持つ可能性はあると思う。ただ、アニメの顔を求めて買った人間にとって、この均質な仕上げこそが欲しかったものだ。減点法ではなく加点法の顔。検討記で立てた仮説の答え合わせは、30日レビューで改めてやる。
開封当日にやるべき手順
これから開封する人向けに、俺が当日やった手順を置いておく。1体目でこれを知らずに後悔した項目から順に並べてある。
- ①付属品の確認を箱を捨てる前に。ウィッグ・衣装・工具類が揃っているか。不足の連絡は早いほど通りやすい
- ②全身の検品。関節を軽く動かし、肌の傷・へこみがないか。出荷前写真と照合して問題があればその日のうちに店へ
- ③最初のベビーパウダー。TPEボディはパウダーで手触りと持ちが変わる(素材の記事)。手入れの基本の流れは手入れの記事のとおり
- ④箱は保管か、即日解体か決める。箱はいつか処分や里帰りで使う可能性がある。ただし130cmの箱でも置き場所は食うので、うちは畳んで保管にした
まとめ。6年前の俺に見せたい玄関だった
箱は日常の範囲、21kgは怖くない重さ、顔は画像どおり。開封の日にこれだけ平穏な報告ができるのは、6年前に20万で買った教訓(後悔の記事)を全部使ったからだ。届いた日の高揚で書いているので、本当の評価は暮らしてからになる。稼働率・手入れ・2体持ちの現実がどうなったか、30日後にもう一度正直に書く。
