オナホを買って最初の数回で捨てることになる人の失敗は、だいたい使い方でも保管でもない。洗ったあと、ちゃんと乾かしていない。これに尽きる。
タクです。グッズは数え切れないくらい試してきたが、安物を短命で終わらせるのも、いい物を長く使うのも、分かれ目はほぼ「使用後の10分」だった。この記事では、洗い方の基本手順と素材別の注意、そして本丸の乾かし方まで、俺が実際にやっている方法をまとめる。
基本手順。特別な道具は要らない
- ①すぐ洗う。放置するほど汚れは落ちにくくなり、雑菌が増える。「あとで」が一番の敵
- ②ぬるま湯で流す。熱湯は素材が変形するのでNG。体温くらいの温度でいい
- ③中性石鹸(ボディソープ可)で優しく洗う。研磨剤入り・強い洗剤は素材を傷める
- ④非貫通型は指で内部を洗い、しっかりすすぐ。石鹸残りはベタつきと劣化の原因
- ⑤水気を切って乾かす。ここが本丸。次の章で詳しく
手を動かす時間は3〜5分。風呂のついでにやれば習慣になる。逆に「明日洗おう」と一晩置いた物は、経験上そのまま雑になっていく。
本丸は乾燥。「洗ったのに臭う・カビた」は全部ここ
洗い方を検索する人は多いのに、乾かし方はみんな適当だ。でも臭い・カビ・ベタつき・劣化、トラブルの大半は水分の残りから始まる。特に非貫通型は内部の奥に水が残りやすく、「表面は乾いてるのに中が湿ってる」が定番の失敗になる。
- タオルかキッチンペーパーで押し拭き。こすらず、押し当てて水を吸わせる
- 非貫通型は内部にペーパーを差し込んで水を吸う。届く範囲でいいので必ずやる
- 風通しのいい日陰で自然乾燥。直射日光は素材が劣化・変色するのでNG
- 完全に乾いてから収納。少しでも湿っていたら、もう一晩置く。ここは妥協しない
乾燥スティック(珪藻土や吸水素材の棒)を1本持っておくと、非貫通型の乾燥が段違いに楽になる。数百円の投資で本体の寿命が伸びるので、消耗品の中では一番コスパがいいと思っている。
タイプ別の注意点
| タイプ | 洗い方の要点 | ありがちな失敗 |
|---|---|---|
| 非貫通型オナホ | 内部を指で洗い、すすぎ残しゼロに。乾燥は内部まで | 奥の水分残り→臭い・カビ |
| 貫通型オナホ | 水を通して洗えるので楽。両側から流す | 乾いたつもりの生乾き収納 |
| 電動トイ(バイブ・吸引系) | 防水等級を先に確認。IPX6程度なら流水はOKでも水没NG。等級不明なら濡らさず拭き取り | 「防水って書いてたから」と丸洗いして故障 |
| シリコン製トイ | 熱に比較的強く扱いやすいが、シリコン系ローションとの併用は表面が傷むことがあるので水溶性ローションを使う | ローションとの相性ミス |
電動トイの防水等級は商品ページに必ず書いてある。たとえば俺がレビューしためざめちゃんはIPX6で「流水はOK・水没はNG」の典型例だ。買う前にここを見る癖をつけると、洗いやすさで商品を選べるようになる。
やってはいけない4つ
- 熱湯消毒。清潔にしたい気持ちは分かるが、素材が変形・硬化する。ぬるま湯+石鹸で衛生的には十分
- アルコール・除菌スプレー。素材の油分を奪って劣化を早める。表面がベタつく原因にもなる
- ドライヤーの温風・直射日光での乾燥。熱と紫外線は素材の敵。急ぐなら冷風か扇風機
- 洗わずに連続使用・粉をはたかず密閉収納。雑菌と加水分解のコンボで一気に寿命が縮む
保管まで含めてワンセット
完全に乾いたら、(素材に合えば)ベビーパウダーを薄くはたいて、個別の袋か箱で保管する。複数のトイを直接触れ合わせて保管すると、素材同士が反応して溶けたり色移りしたりすることがあるので、1つずつ分けるのが基本だ。保管場所のバレ対策まで含めた考え方はバレない買い方の記事に書いた。
ちなみに、手入れが面倒で続かなかった人には、そもそも「洗いやすい構造の物を選ぶ」という解決策もある。入門機ならキュキュカップ、ステップアップなら食人花のレビューで洗いやすさにも触れているので参考にしてほしい。
よくある質問
専用クリーナーは必要ですか。
あれば便利だが必須ではない。中性石鹸+完全乾燥で衛生面は足りる。金をかけるなら洗剤より乾燥スティックが先だ。
パウダーは何のためですか。
柔らか素材(TPE系)の表面のベタつき防止。乾燥後に薄くはたくと、さらさらが保てて劣化も遅くなる。ベビーパウダーで十分。
どうなったら買い替えですか。
洗っても臭いが取れない・内部に裂けがある・ベタつきが戻らない。この3つのどれかが出たら衛生的に潮時。無理に使い続けるものではない。
ローションは何を使えばいいですか。
迷ったら水溶性。シリコン系ローションは長持ちするが、シリコン製トイと相性が悪い場合がある。トイ側の注意書きを一度確認する癖を。
なお「そもそもいつまで使っていいのか」「捨て時のサイン」は、寿命と買い替えサインの記事に分けてまとめた。洗い方とセットで読んでほしい。
まとめ。「使用後の10分」が一番安いメンテナンス
すぐ洗う・ぬるま湯と中性石鹸・押し拭き・日陰で完全乾燥・個別保管。全部合わせても使用後10分の習慣だ。トイの寿命は値段で決まると思われがちだが、実際は手入れで決まる。安い物を雑に使い捨てるより、この10分を覚えて気に入った物を長く使う方が、金銭的にも衛生的にも上だと俺は思う。
